私のチャレンジを
支えてくれた、たくさんの出会い。
次は私が、生徒の夢を支える番。
桑原 朝子 Asako Kuwabara次は私が、生徒の夢を支える番。
平成15年度 スポーツ医科学科卒業生
(群馬県立伊勢崎女子
[現:伊勢崎清明]高等学校出身)
中学校の養護教諭として式根島で勤務。医療と学校に関わりたいという夢を小さな島で実らせる。授業への参加や部活動顧問など、幅広く教育現場に関わっている。この4月からは都心の学校に異動となった。 保健室の先生になるのは、中学生の時からの夢でした。母が看護師だったので医療関連の仕事に興味があったし、何より学校が好きだったから。養護教諭に必要な医療の知識を幅広く学びたくて、スポーツ医科学科を選びました。先生や職員の方々も応援してくださり、いろいろな学校の養護教諭をご紹介いただいたり、現場の話を聞かせてくれたんです。でもなかなか職員採用の枠は少なく、夢が叶うのか不安でした。だから、東京都から採用の話が来て、大学の先生や就職課の方に相談し、面接を受けることを後押ししていただいたことは、本当にうれしかったです。
初めての島での暮らしには不安もあったけど、やっとつかんだ養護教諭のチャンス。ゼロからのスタートだと思うと夢も膨らんで、思い切って飛び込んでみようと決心したんです。着任してみると、生徒も先生も10人前後という小さな学校で、最初は戸惑いがありました。でも、今度は島の先生方が不慣れな私を根気強く支えてくださって。保健室での仕事だけでなく、部活の顧問をさせてもらえたりと、生徒と接する場をたくさん作ってくれたんです。生徒と仲良くなることで学んだことは本当にたくさんありました。今は,「総合的な学習の時間」の授業に参加して島づくりや福祉などについて生徒と一緒に考えたり、他の先生方と学校行事の企画を立てたりと、いろいろなことにチャレンジしています。
思えば、ここまでチャレンジを続けてこられたのは、そばで支えてくださる方々がいたから。4月からは、都心の学校に異動になりますが、この島で学んだことを糧にして、新たな気持ちで、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。そして、何よりも、生徒たちの夢を後押しできる教育者としてもっと成長したいと思っています。

